雑談・会話力アップ!話し上手の心理学コミュニケーション術

コミュニケーションは人生を左右します。


あなたは話すのが上手な方が良いですか?

もちろん、選べるなら上手な方が良いですね。


では、普段から言葉や話し方、聞く態度は意識していますか?

と言われるとつい、口籠ってしまいます。


日常や会社で話し方や伝え方に悩む人は多いと思います。

これほど身近でいつも行っているのに、悩みは生じてしまう。


小さい頃から話す事はしてきたのに、上手かと言われると自信がない…

でも、それが普通です。

話す事を仕事にしたり普段から意識していないと自信は持てません。


ただ、だからこそコミュニケーションに自信を持てる人は人生を良い方向へ変えていけます。

普通にしている事を意識するだけで周囲とは差が付きます。


ですが、侮ってはいけません。

コミュニケーションは簡単に出来るけど一番難しいのです。


そう思うのも、私自身話し下手で、コミュニケーションで大きな失敗をした経験があるからです。


そこから、克服しようと気づけば今までに書店で多くのコミュニケーション関連の本を何十冊と購読し意識を続けていました。


今では生まれ変わったかのように自信を持って話す事ができています。


あなたの大切な気持ちや考えを上手に伝えられず、受けとってもらえないのは両者にとっても良くありません。

なので、この記事では話し方の参考になるような話をしていきます。

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目次

第1章 コミュニケーションで得られる恩恵

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 少しだけ私の話しを書かせていただきます。

私は学生時代にコミュニケーションが原因で大きな失敗を経験しました。

人間不信になり、人と関わるのが苦痛に感じるほどだったのです。

その時は、コミュニケーションなんか自信のかけらもない最底辺を自負するような人間へと落ちました。
                    
そんな人間が入社3年後に120人の職員を仕切るイベントの長を担当したり、発表会の原案が2年連続で選考され、その翌年には推薦で都内のイベントにおいて発表者を務めています。

多くの練習とメンタル構築で堂々たる姿勢で臨めました。

さらに、その発表を見た方から雑誌への掲載依頼も頂きました。

これらから、社内でも存在を認知され、給料も上がりました。

多くの職員からも信頼を得ていると上司から評価され、クレームの処理なども得意になりました。

また、話が上手な人は異性にモテてます。

男女ともにユーモアや知性は異性が求める条件として上位にあがるものです。それは話し方でその印象を与える事も出来ます。

そして、会話によって信頼や居心地の良さを与えられ、親密性を獲得できます。


このように、メリットは豊富にあります。

さらに、このメリットは生涯を通じて受けることが出来ます。


コミュニケーションは鍛えて損はないと言えるでしょう。

〈第1章まとめ〉
コミュニケーションスキル高めることで、以下のようなメリットが得られる。
・仕事や対人関係での評価が高まる。
・重要な機会に抜擢されやすい。
・トラブルに巻き込まれず楽しく働ける。
・異性や同性から好意を持たれる。
・人が関わる全てにおいて満足度が向上する。

第2章 コミュニケーションの種類

コミュニケーションは大きく分けて2種類あります。

言葉や文字で伝える言語的コミュニケーション態度やしぐさから伝える非言語的コミュニケーションです。

非言語的コミュニケーションでは、さらに顔の表情や顔色、視線、体の姿勢、相手との距離など多くの部分から情報を受け取っています。


アメリカの人類学者レイ・バードウィステルは個人と個人の伝達において言葉で伝わる確率は35%、そのほかの非言語で65%としています。


また、心理学者のアルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」と言うのがあります

これは、感情や気持ちを伝えるコミュニケーションにおいて印象を決める情報の内訳を調べたものです。

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メラビアンの法則では、言葉にした感情と矛盾した表情や声で伝えたときに優先される情報の割合を示しています。


よく見た目が約9割のような解釈で表現されていますが、メラビアンの法則は見た目が印象を決めるわけではなく、情報を判断する時の見た目の影響力を表してます。


この実験から表情や身だしなみ、態度、ボディランゲージなどの非言語コミュニケーションを合わせるとメッセージを言葉以上に伝えることができるとした法則です。



これらからも、非言語的コミュニケーションの重要性が分かります。

 
他にも、日常で使われるステレオタイプと言うものがあります。

ある特定の人たちに対する認知の事で、先入観から影響を受けます。言わば固定観念や思い込みです。

その先入観こそ漫画やドラマなどで作られてきた「美人やイケメンは良い人」というものです。

もともと少ない情報で判断する為のものであり、見る人が悪い訳では無く、美人やイケメンは得だと言えます。

しかし、美人やイケメンに匹敵するほどの要素があります。

それは、視覚は格好よさではなく、清潔感を意識することです


髭や髪の毛、服のしわやよれ、不相応な恰好などに気を付けましょう。

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見た目と話すときに気を付ける点は以下があります。

  •  顔や肩の力を抜いてリラックス
  •  背筋を伸ばして顎を引く
  •  腕や手を組まない
  •  両足をまっすぐ伸ばして立つ
  •  目線を合わせる
  •  穏やかな雰囲気で表情は明るく 
  •  ジェスチャーを使用する
  •  言葉や動作の癖を知っておく
  •  髪型や服装は場面に合わせる

視覚の次に聴覚から受けとる情報は「口調」や「声の質」、「速さ」です。
話し上手さんは相手のペースに合わせたり、ゆったりと優しい話し方をしています。

ある程度早口で雄弁に語る姿は聞いている人に信頼感を高めますが、普段は相手にとって聞き取りやすい話し方を選びましょう。(第7章にて後述)

声の質もなるべく意識します。いつもより少し高い声で話すと人は好感を持ちます。怒っているときに人は低い声になるので声が明るいだけで安心感を得られるからです。

〈第2章まとめ〉
・個人間では言葉で伝わる確率は35%、そのほかの非言語で65%伝わる。
・表情や視線、姿勢、距離など見た目は言葉の意味に合わせて伝えよう。
・明るく落ち着きのある話し方が相手にとって心地よい。
・見た目のかっこよさよりも清潔感が大事

第3章 話しやすい人、話しづらい人の特徴

話しやすさは話すのが上手な人より、雰囲気がいい人が当てはまります。


そして、非言語的な部分が出来ている方は雰囲気が良く、話をしやすいと思われる人です。

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いくら話すのが上手でも話しかけてもらえないと、せっかくのチャンスは減ります。


話しやすい雰囲気を持った人は、出世しやすく、出会いのチャンスも多い、誰からも好かれやすいという素晴らしい特徴があります。


身近な人で話しやすそうな人はどのような特徴を持っているでしょうか?


おしゃべりが好きでただ一方的に話す人は話し上手ではありません。


一見よく見えても次に“また話したい”とは思いません。

話上手かを決めるのはいつだって相手になります。


なので、話せる人を目指す前に話しやすい人を目指す方が先です。

では、話しやすい人の特徴を11個解説していきます。

清潔感があり、礼儀正しい

 感じのいい人は見た目がいいです。ただし、イケメンや美人だという事ではありません。

身だしなみがしっかりしていて清潔感があるという事です。それは先ほどのメラビアンの法則でも解説いたしました。
しかし、それだけでなく視覚以外の清潔感にも注意が必要です。

例えばキツイ香水やタバコ、お酒の匂いがするひとをどう思いますか?
近くに居たら離れたいと思うかもしれません。
嗅覚からの情報はその心理に深く関係しています。

また、その場に合った言葉遣いや服装はビジネスシーンで大事にされています。隣の人から見ても恥ずかしくないと思われる格好をしましょう。

居心地がいいというのは感じがいい人の条件です。

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ちゃんと名前で呼んでくれる

 挨拶に加え、名前で呼んでくれる人はデキる人です。
人との距離感の縮め方を分かっている人と言えます。

なぜ、名前呼びがいいのか。それは、名前を呼ぶことで誰に向けて話しているかが明確になるからです。自分に関心を向けてくれる人には好意を抱きやすいです。そこから親近感を覚え自然と信頼感を得られます。

なので、明日からでも名前+挨拶で始めてみましょう。

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相手と積極的に関わりを持とうとする

 単純接触効果を聞いたことがあるかもしれません。

会う回数に応じて親近感が湧くという心理的効果を言います。
人は嫌いな人には会いたくないですよね。その逆で好きな人には会いたいものです。

相手と会う回数を高めると無意識に、「この人とは良く会うな。縁があるのかな。」と思わせることができます。
そして、気付かない内に親近感を抱いてしまうのです。

ただし、要注意なのは意識しすぎて嫌悪感を抱かせないことです。
無理にギャグを飛ばすなど会うたびにマイナスな印象を与えないようにしましょう。

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別れ際の感じがいい

 これは特に初めて会うもしくは会う回数が少ない時程重要です!

この心理作用に関しては第4章でお話しいたします。

感じがいい、また会いたいと思う人は別れ際がいい人です。

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才能よりも努力をしている

 多くの環境は集団で成り立っています。
能力の高さを露骨にアピールするだけでは人に好かれず、集団に溶け込めません。

出る杭は打たれるという言葉があるように、能力の高さは妬みの対象ともなります。
この対策は打たれないほどに出過ぎるか、方法を変えるかの2択です。

ただ、感じがいい人の条件ではありません。
親近感を与えるなら同じように努力している点を見せましょう。

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物事に良い意味で楽観的、楽しそうな姿勢

 何事も楽しんでいる人は感じがいいです。

前向きだったり、物事を楽しむ感性を持っている人は思考や感じ方が違います。

例えば、愚痴ばかり吐く人と常に一緒に仕事するのと、嫌々ではなく楽しそうに仕事をしている人ではどちらがいいでしょうか?

愚痴を常に聞き続けるのも楽ではありません。常に楽しそうにしているのも苦痛と思うかもしれませんが、一所懸命で前向きな姿でいる方が感じのいい人に捉えられます。

イライラしている感情が伝播するように、楽しいと思っている人のポジティブ感情は周囲を明るくします。
無理はいけませんが等身大の姿で、なりたい方向に考え方を傾けてはいかがでしょうか?

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否定的な言動がすくない

 相手の承認欲求を認めてあげることが話しの大原則です。
嫌々でなく否定的な言動が少ない方が当然、好かれます。
特に他人の行動や考えは自分の思いとは違います。

違う考えに対して防衛反応で人は否定的に捉えてしまいます。
否定的な意見が出ることは自然な心理なのですが、思っていてもグッとこらえましょう。

伝えたほうが良い場合には伝え方を工夫した方が衝突は避けられます。

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立場の弱い人を守ろうとする

 危害から実際に守るかどうかではなく少数意見でも大事にするかという姿勢が大切になります。
ただし、内容によっては大勢の批判を買うかもしれないので、慎重にならなければいけません。

しかし、それができる人は必ず好かれるでしょう。
人に対してそれだけ情を向けられるということは親密になるうえで重要な要素です。

少数に好かれるということは深く好かれる確率も高いので、いざとなった時あなたの味方でいてくれる人が居るでしょう。
その心の余裕は感じのよさを出すうえで必要です。

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誰にたいしても愛想がいい

 これは先ほどの少数に好かれるとは逆に思えますが、人に対して差別のない対応ができているかという事です。賢く人によって態度を選んでも、それを周りは見ています。

感じのいい人は基本的に愛想がいいのが特徴です。
ただし、愛想というのも慣れるまでは気を使うので無理せず、できる時は愛想良く振る舞ってみましょう。 

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疑問の返答を必ずしてくれる

 よく投げかけた質問や仕事の進捗が返ってこないことありませんか?
お願いしたり聞いた方は覚えています。

そして、返答を待っているのにも後回しにされると良い印象は持ちません。「もう関わりたくないな」と思わせてしまう原因にもなります。

相手は受けた事に対する返答を待っていることを意識していつまでに回答するかを確認しましょう。
気を使ってもらえるだけでも相手には感じのよさが伝わります。

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リアルの関係を大事にしている

 現実の人間関係を大事にしているかどうかは大事です。

今ではSNSが発展しネット上やLINEだけの連絡する関係が増えてきています。だからこそ現実の人間関係を大事にすることは重要になります。

インターネット上だけがよくても実際に会った時に良いとは思われません。

人間関係のコツは経験を通して学ぶことも多いです。
ネット以外での関係を持つことも大切にしましょう。

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〈第3章まとめ〉
・話の上手さより、話をしやすい人を先に目指そう!
・自分の印象を決めるのは相手、良い行いが好かれるコツ!
・「また話したい」と思われる人になる。

第4章 話しやすい人になるための心理学

 自分が過ごしていくうえで周囲の人に関心を向けるのは大事になります。


会社の上司や同僚、お客さん、近所の人、友人、子どもが通うところの先生など多くの方が居ますね。


その中で、話しやすいと思う人はどんな見た目や言葉使い、表情の変化、身振り手振りをしているのかを観察してみてください。


私の個人的なおススメは美容師さんです。

人が”また会いたい”と思う気持ちには「ピーク・エンドの法則」が大きく影響しています。

ピークエンドの法則とは物事の「ピーク」と「エンド」の経験がその全体的な印象を左右するといった効果になります。


対人においてのピークとは互いの共通点や話の盛り上がりなどが言えます。
同じ趣味について熱く語ったり、アッと驚く好意的な印象を与えることが効果的です。


例えば、料理が好きな人と料理の話をしているとき、同じテレビ番組や本などを見ている場合、「あっ知ってるの?いいよね!」と盛り上がりますよね。

さらに似たような心理学では「初頭効果」「親近効果」があります。


ポーランド出身の心理学者ソロモン・アッシュが提唱した「初頭効果」は最初の第一印象(初頭)が印象に残りやすく、アメリカの心理学者N・H・アンダーソンが提唱した「親近効果」では最後の印象が記憶に残りやすいことが分かりました。

要するに人との関係において”第一印象”と”ピーク”、”別れ際”がその人を印象付けるといっても過言ではありません。

先ほどの美容師さんの例を挙げて考えてみましょう。

お店でお会いした時に笑顔で「こんにちは!お待たせしました。」話しかけられます。(初頭)

そして、会話も盛り上がりつつ洗髪やマッサージで気持ちもリラックスします。(ピーク)

帰り際にはお礼や前向きな言葉とともに笑顔で「ありがとうございました。またお待ちしてます。」と深々と頭を下げて見送ってくれます。(エンド)


1時間くらいの美容室は、会話の要点がぎゅっと詰まった時間です。


美容師さんは繊細な感性と技術に加え、高い対人スキルが求められます。

だからこそ、毎回行くたびに見習うべき点が多数見つかります。


美容室は容姿を整えるのを含め、自らを高める場所であると言えます。

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〈第4章まとめ〉
・”第一印象”と”ピーク”、”別れ際”が人を印象付ける。
・身近な人とのコミュニケーションを観察しよう!特に美容師さんを見習うべし。
・共通点で話のピークを作ろう。

他にも話をしやすい人になるための心理学は数多くあります。

下の記事は更に話し上手になるステップとして活用してください。

『コミュニケーション 実践編へ 続く』☟ NEXT

性格統計学を学ぶ

コミュニケーションには心理学が大切です。

しかし、本屋などにあるような付け焼刃のようなテクニックを学ぶだけでは、うまくいきません。

なぜなら、相手の心理状態は何通りもあり、その人に会った話し方が大切だからです。

この記事を見た方々は、コミュニケーションで悩みを抱えていたり、向上心をお持ちの方だと思います。

そんな方々にはもうワンステップして動画で学べる、性格統計に基づく伝え方講座をご案内します。

「性格統計学」を体系立てた理論と根拠をもとに、自分を知り、円滑な人間関係に役立つコミュニケーション法を習得する内容になっています。

知らない人と知る人では、明らかに後者の方が話が上手です。

そういった知識は、子育て、同僚や上司、友人や恋人などとの関係性に影響します。

この記事では、語っていない内容も豊富なので一見の価値ありです。

いま、コミュニケーションを学んでこの先の人生をより良いものにしていきましょう。

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この記事を書いた人

心理師ブロガー┃公認心理師,健康管理士,介護福祉士
有益な心理学を発信、心と生活の豊かさを応援
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