ラベリングで部下をやる気にさせる!

ビジネス

こんにちは、介護健康心理カウンセラーの西本(@masacounselor)です。

 上司になると部下にやる気をもって働いてもらいたいと思うだろう。

だからといって、絶えず指示したり、行動を監視したりする方法は逆効果になります。




でも、「もっと簡単にやる気になってもらえないか」と上司であれば一度は悩んだことがあるでしょう。


そんな思いを叶えるひとつの方法があります。



それは、「部署の名前を変えること」です。


「いやいや、部署名は変えられないよ」と思った方は、部下の役割や担当の名前を変えてみてください。


実際に、フェイスブック(Face book)のランディ・ザッカーバーグは次のように話しました。

ある部署を「コンシューマー・マーケティング」から「クリエイティブ・マーケティング」に変えたところ社員たちが皆やる気を出した。

※コンシューマー【consumer】とは、「消費者」や「購入者」という意味の英単語からきた用語です。ビジネスでは、主に製品やサービスを最終的に利用する個人を指して、「一般消費者」「最終使用者」といった意味で用いられます。

この方法を、心理学では「ラベリング」と呼んでいます。


「消費者の担当」から「クリエイティブ担当」に変わるだけで意識に違いが出て、発想豊かにクリエイティブな思考をするようになるでしょう。

さらに、以下のようなラベリングに関する研究もあります。

ペンシルバニア大学のロバート・クラウトは、誰かに「寛大な人」と評価されたあと、募金に応じるかを調べました。

すると、62%の人が快く応じ、何も言われなかったグループは47%でした。

実際にどう現場へ活かせばいいか。

 例えば、次のように担当名を変えてみてはどうでしょう?

清掃の担当を付ける場合
  • 「衛生大臣」
  • 「クリンネス」
  • 「フロアの清掃管理者」
  • 「フロアで一番のキレイ好き」
仕事のパフォーマンスを上げたい場合
  • 「○○のプロ」
  • 「○○の常任顧問」
  • 「営業部の本田圭佑」
  • 「○○技術の日本代表」


良い名前が思いつきませんでした。


しかし、選挙に強かった「田中角栄さん」は、自身の所属会のすべての人に立派な肩書を付けていたと言います。

実際、裏方のサポートレベルはとても質が高かったとそうです。



私も、ひとつの作業に固執してしまう部下に対して悩んだことがありました。


周囲の指導も功を奏せず、放任されてしまっていたので、あえて「○○のプロになってほしい。これほど丁寧な人はいないから一つずつ目標を決めて、やっていこう。」と伝えたことがあります。


その後は、格段に作業に関する関心とやる気は感じることが出来ました。


このように、環境を変える手段として役割や名前を変える「ラベリング」を用いて、ひそかにやる気を出してもらう事ができるでしょう。

参考書籍

ビジネス心理学 大全

ビジネスに必要な50の心理学

上司なら必ず読む一冊

スキルアップに役立つ必携本

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