能力を高める!?色の心理学とは
皆様は何色が好きですか?
それは、なんで好きなんでしょうか?
「落ち着くから」「元気が出るから」「安心するから」など気持ちに関連する理由を思い浮かべた方が多いのではないでしょうか。
普段目にしている色は、知らないうちに私たちの心に多くの影響を与えています。また、すでに色のイメージを持っています。
例えば、赤い色を見るとやる気になったり暑かったり、青い色は涼しかったり落ち着いたり。
それぞれ、性格や気持ちが色と強く影響しあっているのです。
色がもたらす心理効果
何気なく使われている色にも実は心理的な効果があったりします
以下に4つ例を挙げます。
色が違えば味も変わる!?
コーヒーを飲むとき、青色のカップでは苦みが減り白色は苦く感じる!
苦みの茶色が目立つのが原因だそうなので、糖尿病だけど甘いのが好きな利用者さんには試してみてはいかがでしょうか。
色で時間感覚が変わる!?
暗い色は明るい色よりも体感的に長く時間を感じる。
暖色系やダークな色はゆっくりに感じ、寒色系や明るい色は早く感じさせます。
カフェでくつろいでいたけど思ったより時間が過ぎてないことありませんか?
色で人は眠くなる!?
安眠の技術として覚えておきましょう。
よく「寝る前にスマホを見るな」と言われますが、ブルーライトやスマホの光で目が覚めるように白い光は覚醒に繋がります。
暖色系やクリーム色の照明は心を落ち着かせます。さらに、青色の寝具を使えばリラックスできて眠りやすくなるのです。
私は夜勤の時は青色の服と決めています。
色で人は痩せるようになる!?
寒色系の服は視覚的な作用で着痩せする効果があります。
ストライプ柄は細身に見えるのも同じです。
あとは、運動するときは暖色系を身に着けるなど活発的な色を纏うとやる気をあげることも出来ます。
色と性格の意外な関係
ここまでで色の効果は分かったけど、自分には好きな色ってありますよね。
実は私たちは自分の性格に合った色もしくは憧れている色を好む傾向にあります。
そして、その時の気分次第で好みも変わってしまうのです。
とは、言っても色に敏感な人とそうでない人では違いも出てきます。
では、5つの色と性格の意外な関係を見ていきましょう。
①赤色
赤色は人気の色で国旗にも多く使用されています。
なぜなら、太陽や生命の色を象徴しているからです。
食欲が湧く色であり、紅白でも使われるおめでたい色ですね!
赤は原色であり認識されやすく、ファッションでも重視されていて、女性は赤色に反応しやすいといわれます。
赤色は古くからあり、赤い木の実を採集するという古代からの進化学的な話もあります。
- 活動的で正義感も意志も強い
- 愛情が強く恋愛にも関心が強い
- 運動が好きで頑張り屋さんが多い
- 周囲を引っ張るリーダー向き
- イライラしやすいので血圧注意
②青色
青色は人が無意識に選びやすい色ともいわれ、人気色です。
鎮静効果が強く、血圧を下げたり気持ちを落ち着かせる色です。
落ち込んだ時に使われるように憂鬱な印象を持ち合わせます。
青色は食欲を下げる色です。青いご飯は食べたくないですよね。
青色を使うと落ち着かせて事故率を下げることもあるみたいです。
- 調和、従順、協調性でうまくいく
- 保守的で意見の主張が弱い
- 愛情は深い
- 真面目で知的
- 失敗を恐れたりルールを求めがち
③緑色
緑色は自然を思い浮かべるように、豊かで癒しの色です。
緑色は視神経への負担が少なく目に優しいです。
また、欲求を抑えるとしてお金がたまる色と言われています。
緑色に囲まれるだけでも気持ちにはいい影響がありそうです。
- 平和主義で信念が強い
- マイペースで好奇心が強い
- 人当たり良い、礼儀正しく誠実
- 自己主張が少し弱く流されやすい
④黄色
元気な印象を与える黄色は希望や幸福の象徴でもあります。
レクリエーションや行事で使うと良い色です。
しかし、高貴な色や危険な色としても海外では使われるため、使用場所は考えていきたいですね。
子どもが最初に反応する色とも言われています
- 知的で好奇心旺盛でユーモアがある
- 気に満ちていて、個性的
- 人気者になりやすい
- 主張の強さから孤立することもある
⑤紫色
心を落ち着かせ、疲れを癒します。
昔の日本では高貴な位の色として扱われており、地位のある人しか身に着けるのも許されませんでした。
そのため、威厳や神秘的な色として扱われています。
お年寄りが身に着けることも多いのはその印象からなのでしょうか。
食欲を下げる色でもあるので、食堂には置かず、お風呂やお部屋にあるといいかもしれません。
- 赤と青の混合色のため冷静と情熱を兼ね備える
- 芸術的で感覚肌のため理解されにくい
- 人と違うことをしたがる側面がある
「色型人間」と「形型人間」テスト
人は次の2種類に分けることができます。
- 「色に影響を受けやすい人」
- 「形に影響を受けやすい人」
特に「色に影響されやすい人」は色の持つ効果を取り入れた方がストレスを軽減し、物事をうまく乗り越えることもできるでしょう。
- Q1
「色型人間」
「形型人間」
を調べます
リラックスして回答してください。
解説
・Aを選んだ人は、形に影響を受けやすい人「形型人間」
・Bを選んだ人は、色に影響を受けやすい人「色型人間」
「色型人間」と「形型人間」の性格
色型人間の性格
色型人間は、流行に敏感で時代の流れに乗れて、自己表現が上手なタイプが多いです。
ユニークな発想で感覚的な人と言えます。気分屋で物事は長続きしないかもしれません。
環境の刺激に強く、刺激を求めて行動します。
形型人間の性格
形型人間は、社会性があり組織の中で自分を活かすことができるタイプ。
堅実で思考優先の理論派です。情緒は安定していて、場の雰囲気に流されにくいです。
環境の刺激に疲れやすい性質も持っています。
好きな色から性格を診断
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紫好きさんは
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