自分の気持ちや心の仕組みを知る【繊細さん・HSP】

この記事では、心の機能を理解することで自分の本当の気持ちへの気付き方が分かり、よりこころ豊かな生活に繋がります。

 社会で生きて行くなかで日々、心は摩耗します。


私たちは自然と湧き起こる感情に対して、「理性」を保ち我慢を続けています。


そうして、いつの日か「悲しいのか怒っているのかわからない」と感じてしまうのです。


正確に言うと、「感情をどう表現したらいいかわからない」という状態になります。



これは、人間が持っている自我機能の変化によるものです。



自我というのは、「認識されている自分であり、自己や外部からの調整を担う機能」と言えます。


いわば、「理性」に近いことを行っている心の構造的な機能です。



この自我の機能がしっかりしていないと、感情を統制したり、行動を抑制することが難しくなってしまいます。



しかし、現代ではこの「自我の機能を使い過ぎている」ことにより、感情と理性の境界が分からなくなっている人が多いとされます。



例えるなら、「ずっと人付き合いや仕事のときの自分」で過ごしているようなものです。



集団や社会で生活している限り、この自我状態が続くのは当然で、誰でもやりたい事や気持ちをうまく表現できなくなる可能性があります。


そうなることで、溜め込んだ負担を解消できず、心の許容量を超えてしまい心身の不調となって表れるのです。

自分を受け入れる

 自分の本当の想いに気付いてあげることが必要です。


安心できる場所で「自分はこんな感情を抱いていて、こうしたい」というのを認識することが大事です。


そして、その想いを受け入れてあげることが大切です。


例えば、辛い時に辛いと言えず「大丈夫だよ」なんて平気な顔してしまう人がいます。


そうやって心を保ちますが、辛いことがあるのは事実です。


そんな時は、安心できる環境で自分の思いに向き合うことで、後々に心を軽くすることが出来ます。

感情の抑制を解く

 普段から自分を受け入れることを続けていると、自分に優しく考えられるようになります。


しかし、慣れないうちは自分に向き合うのも気力が必要です。


ただ、現代の忙しい中で「簡単に理性に縛られた生き方をしないための方法」があります。



それが、思いっきり笑ったり泣くことです。



思いっきり感情を表現することが、感情がマヒしないための予防として有効なんです。



この予防の取り組みとしては「笑いヨガ」や「涙活」という活動があります。



一人で笑ったり泣いたりするよりも、それが受け入れられた場所で過ごすのも一つの方法です。


SNSで気が合う仲間と過ごすというのも良いでしょう。


ただし、人間関係となるとどうしても自我が働いてしまいます。



それでも、自分の本当の気持ちを受け止めて、表現してみることが大切です。



どうしても困難で辛いという場合は、カウンセラーや専門家へ話をするのも良いと思います。



あなたの気持ちを表現できる場所を探してみて下さい。

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この記事を書いた人

心理師ブロガー┃公認心理師,健康管理士,介護福祉士
有益な心理学を発信し、心と生活の豊かさを応援。
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