「もう、どうにでもなれ。」から自分を守る方法。

心理記事

こんにちは、介護健康心理カウンセラーの西本(@masacounselor)です。


 「もう、どうにでもなれ。」と思ったことありますか?


「努力が報われなかった」、「思っていたことが裏切られた」、「ミスをした」ときなどに、思ったことがあるのではないでしょうか。


その出来事にはもちろん、そう思ってしまう自分にも自己嫌悪してしまい、ひどく落ち込むことがあります。


そんな時にすべてが崩れ落ちる「どうにでもなれ効果」が起こりやすくなります。


今回は、心を守るための考え方とそうならないための方法についてお話します。

「どうにでもなれ」効果とは?

hooomeさん

 カナダのトロント大学のジャネット・ポリヴィは「どうにでもなれ効果」を明らかにしています。


厳密に決めすぎたせいで、ひとつが崩れると「もうどうにでもなれ」とすべてが崩れてしまう事があります。



これが、「どうにでもなれ効果」です。


例えば、ダイエットをしている場合でも、一切の贅沢を禁止するよりも「1週間に1回だけは好きなものを食べる。」と決める方が長続きして、結果的に成功すると考えられます。


自分のなかでの誓いやルールを決めることは意味がある事ですが、ストイックになりすぎず、許される程度を決めておくこともときには必要です。


しかし、タバコやお酒、麻薬など依存性のあるものは例外になります。


あくまでも、ストレスから自分を守るためのルールであることは覚えておいてください。

嫌な事や問題への向き合い方

Berutaさん

 嫌な出来事があると、落ち込みますよね。
 

特に、真面目で責任感がある人や立場にある場合は、落ち込んだ気分を引きずってしまうでしょう。


でも、たまにはミスをしたり、サボったりする自分を認めてあげないと精神的にまいってしまいます。


開き直ることは悪いことではありません


落ち込んで罪悪感を抱えたまま問題に向き合うのではなく、むしろ、開き直った態度で問題を見つめなおすことが大切です。


ただし、開き直り方は大切です。


アメリカの社会心理学者ワイナーは「目標に対する原因帰属」というものを提唱しました。

以下は、その部分的な表です。

 要因/安定性 安定不安定
内的要因本人の能力(良い・悪い) 本人の努力(した・しない) 
外的要因課題の難しさ(簡単・難しい)運(良い・悪い)

  • 成果が良かった場合は、運以外で自信や期待から意欲に繋がります。
  • 成果が悪かった場合は、努力や運に帰属する(次は頑張る、運が変わる)と意欲に繋がります。


失敗した場合では、「能力や努力を原因」にするよりも、「方法を変える」ことが効果的であると言われています。



自分の能力を疑ったり、どうにもならないことに原因を求めてしまう事は、意欲を低下させて次の成功に繋がりません。



極端に言えば、失敗や嫌なことがあっても自分の事は大切にしてあげてください。

参考書籍

思いのままに人を操るブラック心理術 [ 内藤誼人 ]

ブラック心理学の第一人者が教える

だまさず、気づかせず、望みどおりに人を動かす技術!

クレバーな「人たらし」になる61の極意

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