占い師さんに学ぶ、暗示のテクニック

心理記事

こんにちは、介護健康心理カウンセラーの西本(@masacounselor)です。

 あなたの性格について、ひとつだけお聞きしたい。

「あなたは、好奇心を持っていて、いろいろなことによく気付くタイプでしょう。
そのせいか、内心では疲れてしまっている。どこかで無理をしていませんか?」



こう言われたら、たいていの人は「そうかもしれない…」と考え、当たっていると思い込みます。


ですが、この質問はまったく具体的ではありません。
あなたの話をしっかりと聞いたうえで、その心理を指している言葉ではないのです。



つまり、誰にでも言い当てはまる言葉なのです。


この記事では、占い師さんも使う暗示のテクニックを解説します。


言葉を扱う方、自分の思い通りにしたい、トラブルを避けたいという人に有益な内容です。

「バーナム効果」

oldtakasuさん

 このように、つい言い当てられたように錯覚することを心理学では「バーナム効果」と言います。



「バーナム効果」の代表的なものに、血液型占いなどがあります。
明確な根拠を共有できないために、誰にでも当てはまってしまうのです。



具体的にサラリーマンに「あなたは1か月で100件の契約が取れるでしょう」など言っても努力でもどうにもなりません。



そのため、暗示をかけるなら曖昧な表現を用い、それが本当の事のように話をするといいのでしょう。



しかし、占いや血液型なども解明されていない何かがあるかもしれませんし、むしろあった方が面白い。



ただ、占い師さんは、人より優れた分析力や観察眼、話術を巧みに駆使しています。

そういった意味では、尊敬に当たりますし、人の心を支えている点には感謝もあります。

気付かれないように誘導する

Berutaさん

 人の言葉に感情や考えは左右されます。


職場で誰かが「今日はやる気が出ない。」「なんだかイライラする。」と言っていたら、こっちまで悪い気がしてきた。


そんな経験ないでしょうか。


実は、これは「誘導」という暗示のテクニックです。


あなたは意図せず、他人に暗示をかけられていたという事になります。

何だかいい気はしませんね。



言葉を巧みに操る人は誘導の技術をよく使います。



実際に次のような実験もあります。

米国ヴァージニア州にあるマーシャル大学のマーク・リンドバーグは多くの大学生に集まってもらい、「廃墟の映画館で映画を観る」という実験を行いました。

参加者にはサクラが居て、映画を観る直前にサクラから「なんだか気分が悪くなりそう」とつぶやきを聞かされたグループとそうでないグループの比較をしました。

結果、サクラがつぶやいたグループでは、そうでないグループよりも22%も気分不快を訴えたのです。


この誘導テクニックは悪い方向にもいい方向にも操作できます。



「楽しみ!」や「嬉しい!」、「ありがとう!」と言った短い言葉でも聞いた人は、気分が良くなっていくものです。


この言葉の誘導によって、最終的に良い心理状態を作り上げるのです。


暗示と聞くと、なんとなく気が引けてしまいますが強く主張できない人には必要です。


些細な言葉で自然な流れを変え、思う方向に誘導してしまいましょう。

参考書籍

思いのままに人を操るブラック心理術 [ 内藤誼人 ]

ブラック心理学の第一人者が教える

だまさず、気づかせず、望みどおりに人を動かす技術!

クレバーな「人たらし」になる61の極意

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