動機で変わる!やる気の出し方

ビジネス

こんにちは、介護健康心理カウンセラーの西本(@masacounselor)です。

 誰もが次の事を思ったことがあるかもしれません。

「もっと積極的に仕事をしてくれたらなぁ。」


同僚や部下が自分自身でやる気になってくれればいいですが、そうはいきません。


無理に仕事を与えるだけでは、良い成果が返ってきませんし、大事な“人”という資本を失いかねないのです。

もっと新しい事に積極的で、挑戦的に働いてくれるにはどうしたらいいでしょうか?




それを知るにはその人の動機を考える必要があります。


動機が分かれば今よりも仕事の頼み方ややる気の出し方が分かるかもしれません。

企業戦士のイラスト





これが出来れば、立派な企業戦士として戦力になってくれるでしょう。


では、心理学の観点から、仕事に対する動機の捉え方をみていきましょう。

「成功を夢見るタイプ」or「失敗を恐れるタイプ」

實悠希さん

 冒頭のような疑問を持つ人は、現状の改善点を見いだし、積極的に仕事をこなすタイプなのでしょう。

しかし、反対に仕事へ消極的な人だからと言って、仕事が出来ないわけではありません。



両者の大きな違いは、仕事に対する動機が「成功を追及する動機」か「失敗を回避する動機」かです。



心理学者のアトキンソンは、モチベーションがこの二つの動機の強さで決まるとしました。

誰だって成功を夢見ますが、同時に「もしも失敗したら…」と悪い想像をしてしまうものです。

目標を達成できなかった人のイラスト(男性)




成功と失敗に対するリスクのバランスは人によって違いがあります。

このバランスで仕事の積極性も変わってくるのです。



例えば、宝くじを買う時のモチベーションも一緒です。

誰もが億万長者を夢見て買いますが、当たらないことも往々にしてあります。

ただ、「当たらなくてもまあいっか。」と失敗による損失が少ないと積極的になれます。


では、宝くじの値段が1組10枚で10万円の値段だったらどうでしょう。躊躇しますよね。


このように、成功と失敗のバランスで物事の動機が変わっているのです。


また、この動機に対しての個人差は、その人の自己効力感が関係します。


自己効力感とは、心理学者のバンデューラが提唱したもので、ある行動に対して「自分がどこまで出来るか」という考えの事を言います。


この自己肯定感は、その人の成功体験などによっても上下します。

チャンスを掴む人のイラスト(男性)





先ほどの宝くじの例で言えば、一度も宝くじを外したことが無い人は10万円を払って買うかもしれません。


仕事に対して前向きになってもらいたいなら、成功と失敗のバランスを見直し、自己効力感を高める働きかけが大切になります。

「動機タイプ別」のやる気の出し方

「成功追及動機タイプ」のやる気の出し方

 このタイプの方は、上手くいくか五分五分の課題に対してモチベーションが高まります。

失敗を過度に恐れず、上手くやればできるというバランスがチャレンジ精神を刺激します。

逆に、誰にでもできる課題にはやる気が出ません。

工夫や頑張り次第で課題のハードルを超える事が出来る高さが大事です。

「失敗回避動機タイプ」のやる気の出し方

 「失敗回避動機タイプ」は、誰でも出来そうな課題であれば失敗に対する不安が少なく、やる気になれます。

課題をお願いするならサポートをして、不安を極力少なくしてあげれば頑張れるかもしれません。

そして、やり遂げる事が出来たら、自己肯定感を高める声掛けも忘れてはなりません。

参考書籍

ビジネス心理学 大全

ビジネスに必要な50の心理学

上司なら必ず読む一冊

スキルアップに役立つ必携本

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