身体 を 破壊 する ”ストレス”

健康記事

こんにちは、介護健康心理カウンセラーの西本(@masacounselor)です。

 ストレスは人を殺します。


さまざまな病気は元を追ってみればストレスが影響していることも少なくありません。

日本人の死因疾患のなかでも ”ストレス” が発症リスクとなる病気が、最上位5疾患の中で4疾患も存在しています。


これほどストレスにまみれ、それが原因で亡くなる方が多い社会でストレス対策は必須となります。


このブログでは何度もストレスについて取り扱っています。

今回は、身に迫るストレスの危険と対処法をお話します。

この記事は、自分や大切な人の健康リテラシーを高め、ストレスへの理解に繋がります。

ストレスが原因となる病気

 厚生労働省が調査した令和元年の死因となった病気の一覧は以下の通りです。

令和元年の死因順位別 1~5位
  • 1位 悪性新生物(がん) 27.3%
  • 2位 心疾患 15.0%
  • 3位 老衰 8.8%
  • 4位 脳血管疾患 7.7%
  • 5位 肺炎 6.9%
厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai19/dl/gaikyouR1.pdf

この死因疾患の中で明確にストレスが原因で発症したものは不明ですが、明らかなリスクとして考えられ、増悪させる要因となっていることは確かです。

ストレスは慢性的にも身体を蝕むこともあれば、心血管に作用して突然死にいたります

慢性化する現代のストレスとは

 ストレスと言うと、「嫌な態度や悪口を言われて腹が立った」、「子どもや旦那にイライラする」みたいな事と思われがちですが、ストレスはもっと幅広いものです。

悪天候や気温の寒暖、飲食物の冷熱、精神的な緊張感、仕事のやることの多さなども含まれます。


ストレスには悪いこともあれば、結婚や出産、昇進など良いこともストレスになります。

生物として身の回りで起こることは全てにおいてストレスがかかっています。


例えば、締め切りの近い仕事があるとき、頭の中では常に仕事のプレッシャーを感じています。

この時、脳の扁桃体は身体の内分泌系に情報を送り、各所からアドレナリンやコルチゾール、ACTHなどのストレスホルモンを出します。


なぜここまで身体は過敏に反応するのかというと、かつては外部の敵から身を守る機能としてストレスが働いていたからです。

ストレスに備え、避けることで生命を守っていましたが、現代のストレスは慢性的です。


嫌いな上司が出勤するたびに小言を言ってくるように、慢性的にストレスがかかります。

それでは常にストレスを浴び続け、慣れを生じさせ、次第に心身も疲弊させます。

こうなってしまうと、徐々に蝕まれてストレスが原因となる疾患を発症しやすくなります。

ストレス軽減に効く「実践ガイド」

 これからストレス解消に有効とされる方法を5つ紹介します。
ご自身に合った方法でぜひ、取り入れてみてください。

リアプレイザル

 日常で緊張を感じたら「興奮してきた!」と言い換え、誰かのイライラさせられたら「この人は悪いことがあったのかもしれない」と考え直すよう意識してみてください。

研究によれば2~6週間ほど小さなリアプレイザルを実践すると脳がストレスに強くなるそうです。

睡眠

 睡眠は強いストレス解消になります。適切な睡眠方法は以下で確認してみましょう。

昼寝

 寝足りない気分が続く時は、12~14時までの間に15~20分程度の昼寝を挟みましょう。
目を閉じるだけでも情報が遮断され、脳がクリアになるのを実感できるでしょう。

この時、さらに生産性が高まると言われる「コーヒーナップ」という昼寝前にカフェインを200㎎摂る方法もいいとされています。

ウォーキング

 週に2~3日のペースで12分以上の早歩き(時速6㎞以上)を最低ラインにしてウォーキングしてみてください。
程よい疲れが睡眠の質を上げ、回復を高めます。

デジタル断食

 メールやLINE、SNSなどは使用時間を決めましょう。
「何時になったら30分だけ」「1日に1時間だけ」など設定すると良いです。
情報は過度に浴びればストレスが高まります。

参考書籍

最高の体調 100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した [ 鈴木祐 ]

進化医学

心身の不調を改善

文明病を脱却する本

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