知って得する!人生を変えるコミュニケーション心理術〈話す力編〉

(4)表現力

 表現力とは話をよりわかりやすく伝えるために必要な要素です。
それには3つの要素があります。

①ボディランゲージ

Body(身体)のLanguage(言語)、要するに身振り手振りのジェスチャーを言います。

第2章のメラビアンの法則や複数の科学的実験でもボディランゲージは好感を与えるのに有意だったと報告されています。

テレビや会社のプレゼンなどで偉い人のスピーチを見たことはありませんか?もしくは話し上手な人はどのように話していますか?

多くの人が身振り手振りで表現していたと思います。
それらの方々が総じて使う会話のテクニックです。

身振り手振りに合わせて話を伝えたり、相手の話に大きく頷いたりすると相互に理解が促進されて円滑に話が進みます。
また、忘れてはいけないのは表情です。

表情は人の感情を判断する情報です。
「メラビアンの法則」のように視覚から得た情報で相手のことを判断しています。

なので、感情や話に合わせた表情をすることで相手の理解度も上がり会話を印象付けることができます。

話の内容に合わせて笑顔や悲しい表情、怒った表情などを使い分けましょう。
下の記事ではそれに関する心理学を記載しています。

表情で心を知る

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②声の質

 「声色」を考えたことはありますか?

声優や俳優、落語家さんなど声を扱う職業の方々も重視している点です。
例えば、悲しい話を明るい声で、楽しい話を悲しい声で話されたところを想像してください。
相手の感情が伝わりづらく話の内容も入ってきませんね。

話し手の声の質は内容の理解を促進させる要素になります。
また、第2章でもお伝えしましたが”早口の人ほど説得力が増し心を揺さぶることができます”

コロンビア大学のウィリアム・アップルの調査によると人が話す平均の1.3~1.5倍の速度が最も心理的に影響を与えるとしてます。

ゆっくりな口調では落ち着きを与え、早い口調では信頼感を与えるという事ですね。実際にyoutubeなどを1.5倍速で聞いてみてください。雄弁に話す姿は心を揺さぶるでしょう。

ただ、注意する点ははっきりと話す事です。聞こえていないのでは意味がありません。一番いい方法は話の内容に合わせてて緩急をつけつつはっきりと伝えることです。

また、声の大きさや抑揚、吐く息の量も含まれます。
声で表現できるようになれば立派な話し手と言えるでしょう。

話す内容や場面に合わせた話し方を意識してみてください。

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③沈黙 

話をしている人にとって恐怖の沈黙ですが、実は上手に使えば話をより伝えることができる武器に変わります。

「これって…」

「本当においしいね!!」

というように、伝えたいことの前にある程度の間を作るとその言葉を強調することができるのです。
ただし、沈黙は空気感に重圧(プレッシャー)を生みます。

特に笑いを取りに行った後の沈黙は強いストレスであり、芸人さんのようにスベッた後の一言などキラーフレーズがないと悲惨な状況になります。

また、多用しすぎると効果も薄くなるので、ここぞというときに沈黙を利用してみてください。

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表現として話のユーモアも大切です。

話のユーモアは予想にしていない驚き(ギャップ)や変化から生じます。
話にツッコミを入れたり、話を盛るなどもそれを利用しています。

ですが、話で無理に笑いを取ろうと頑張る必要はありません
緊張していたりすると笑いも起きないので程よくリラックスしていなくてはいけません。

何よりも笑いを狙うというのは相手に悪印象を与えるリスクも高いので頑張らなくていいです。
それよりもよく笑ったり、笑顔で話をするほうが簡単に笑いを誘えて良い印象を与えることができるでしょう。

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この記事を書いた人

ブロガー┃公認心理師、健康管理士、介護福祉士
有益な心理学を発信し、心と生活の豊かさを応援。
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