いまが勝負!出会いの時期にやるべきこと

心理記事
himawariinさん

こんにちは。介護健康心理カウンセラーの西本です。

今回は人付き合いに関してです。

 入学式や入社式がある4月は出会いの季節です。そこでは、多くの人が人間関係を構築できていない状態です。

実は、この時期にやっておくことがあります。

それは、人的ネットワークを作ること。言わば友達作りです。

「別に友達や人脈は無くたってやっていける」と思う方もいるかもしれません。

その通りです。無くても平気ですし、固執するくらいなら無理しなくてもいいです。

ですが、学校や社内で孤立を選択する場合、一般には大きな障壁になりえます。

学校で友達が居れば、協力して教え合ったり競い合うなど学業においても有益です。
会社では評価や昇進、企画の進行など円滑に進められます。

孤立して過ごせる環境や状況、能力などを身に付けないとハードモードです。

そのため、人間関係を作るという事は一般的には有効な手段です。

その時期にもがあり、それがだということです。
では、それを解説していきます。

この記事は、新学期や新社会人、転職を迎える方に有益となっています。

実際の研究

 ドイツのフンボルト大学のジェンス・アセンドルフは、大学入学一年生の人脈の広がりを18か月間追跡調査しました。結果、人的ネットワークの拡大は最初のわずか3か月までで、それ以降はほとんど増えませんでした。

人付き合いの心理

fujiwaraさん

 この研究からどう見るか。
まず、記事の冒頭で必要性は述べましたが、これのミソは「入学式を迎えた大学一年生」を対象に調査した点です。

誰もが入学という新しい環境を迎えた際に、期待と同時に不安を感じています。
不安を感じると無意識に集団を求めるのが人間の性です。マズローの欲求段階説でも安心感を得る人間の欲として所属意識を持つとされています。(所属と愛の欲求)

さらに、集団心理学では多くのバイアス(偏った見方、偏見)が飛び交っています。
入学を迎えた場合、多くの人は友達作りを始めます。その時にも不安は生じます。

「孤立してイジメにでもあったらどうしよう。」と考え、集団同調性バイアスが働き、周りの人と同じ行動をとります。

また、集団を形成すると内集団バイアスが働き、自分たちのグループは他と比べて好意的で優れていると思い始めます。そして、外集団同質性バイアスが働き、外の集団は均質的でつまらないと感じるのです。

これがいわゆる”内集団ひいき”と呼ばれる現象です。

集団の抗争などがない限り、学校生活は特定のグループを組んでしまえば安泰ではあります。
そこでできた友人関係は一生モノなんて言われたりしていますから…(白目)

この集団心理は、学生以外の社会人にも適応できます。
なので、出来るなら今のうちに積極的に関わっておくと吉です。

ただ、気が合わないグループに無理して付き合う必要はないので、自分の心もストレスが少くて安心できる環境を選択してください。

新社会人で会社で優位に立って昇りつめたいと思う方は行動力を発揮するなら今です。

他にも、集団心理に役立つ記事を張っておきます。

さらに、考えておきたい要素は調査対象がドイツであるという事。

まぽさん

ドイツの国民性は「真面目」で「勤勉」と日本人とよく似ていると言われています。
しかし、日本よりもドイツは個人思想主義です。プライベートや人間関係においても個人の考えや主張を重視するそうです。

という事は、集団思想の日本の場合、研究同様に人脈を広げる期間に変化はあるのでしょうか。

集団意識が強いため人脈を作る期間は長いのか、もしくは逆で、集団を形成しやすく同調意識が働きやすいのか。

どちらにせよメリットを享受するなら人的ネットワーク構築は早い方がいいという事ですね。

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