テレワークうつとは?

心理記事
cheetahさん

こんにちは!介護健康心理カウンセラーの西本です。
今回はテレワークうつについてお話したいと思います。

 新型コロナウイルスの流行により家で仕事をするというテレワーク様式が企業でも導入されています。人との接触を減らすことで感染予防になる一方で思わぬ弊害が出てきていると言います。
いったい、どんなことが起こっているのでしょうか?

1.テレワークうつ

 テレワークという働き方は今までなかった新しいものになります。
感染予防に加え、通勤や人間関係の負担などが軽減する良い面もあれば、家から出ずに人との関わりもなく、孤独の時間が増えることで心身の不調をきたす人も増えていると言います。
それを”テレワークうつ”と呼んでいます。

2.テレワークうつの原因と対策

pastaさん

 テレワークうつの原因は以下の二つが考えられます。

(1)孤独によるストレスの増加

 朝起きて寝るまで一度も会話しない日々を一か月続けたことを想像してみてください。
よく会話をする人はストレスに感じているのではないでしょうか?

日常生活での会話はたとえそれが職場の場合であってもストレス軽減につながっています。
人との関係で不安などを解消し、心の安定を保っています。
そのため長い期間人との関わりがなくなり、孤独感を感じてしまうとストレスになりえます。

ですが、一概にテレワークは悪いとは言えません。
人と話すのが嫌いで自分のペースで働きたいと思うようなタイプはこのようなストレスに強いとされています。自分は社会性が低いけど自立性が高い、そんな方には向いている働き方です。
さらに、対策を講じればパフォーマンスを維持して健康に働くことも可能です。

会社側はオンラインでの電話や定期的に出勤する機会を作ったり、自身の体調管理を明確な形にするなどの配慮が必要になります。

個人では休憩や空いた時間で散歩をしたり友人や同僚に連絡を取ってみたりと人と関わる時間を作ることが大事です。

(2)生活リズムの乱れ

 自宅が職場になるという事は朝から晩まで職場で暮らすことと言えます。
想像してみてください。発狂しそうになるでしょう。

しかも設備機能や家事・育児が重なると職場環境が十分ではなく、不便な環境下で働くことになります。そんな状況ではストレスが溜まってしまいます。

仕事時間も自分で決められるようになり、陽の光も浴びず部屋にこもり、朝遅く目覚めて夜遅くまで仕事して、十分な休憩もなく一日中仕事するなど睡眠時間や労務時間がバラバラになってしまい、メリハリがなくなる事も原因でしょう。

決めた生活を維持したり、時間をコントロールできる意思を持たないと心身の不調を招きます。
逆に自制心や自律心が強いタイプは働く環境をコントロールし自分に最適な働き方を見つけます。

会社側としては業務内容や勤務時間を明確に設定し、個人と確認しながら勤務方法を探っていく必要があります。労働環境も把握してアドバイスしたり、設備機能は貸与することも必要になるでしょう。
育児と重なる場合はベビーシッターを導入するもしくは経費として認めて行く必要があるのではないでしょうか。

個人は不調をきたす要因を把握して、誘惑に負けずスケジューリングして働く必要があります。
自分を管理してくれていた環境から管理する環境に変わるということを認識しなければなりません。

3.さいごに

 家事、育児、仕事が重なり、夫婦で同じ空間のなかすべてをこなすことは両者にとっても大きなストレスと言えざるを得ません。
最近はコワーキングスペースやカフェなどを利用して働く人も増えていると言います。

今頑張っているすべての皆様へありがとうございます。
まだまだ続く感染対策の中、少しでも元気に働く人が増えることを願っています。

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